2019年10月1日、消費税増税と据え置きの軽減税率が始まりました！ややこしい！そして更にややこしいのが「キャッシュレス支払いによるポイント還元」！ややこしいですが、キャッシュレスで支払って損をすることはないので、っていうか、この期間（2020年6月まで）に現金払いしてたら無茶苦茶もったいないので、この機会にキャッシュレス導入してください！！私もこのタイミングで「PayPay」と「楽天Pay」をスマホにインストールしました。子供には「こどもICOCA」持たせようと思います。

基本的には政府が、増税による消費落ち込み対策として、小規模事業者を手当てする政策なのです。が、キャッシュレス決済のシステムを作っている各社が、自社の決済システムを広めようと独自キャンペーンを行っているので、むしろその独自キャンペーンの恩恵の方が大きいかもしれません。
例えば「PayPay」だと、11月30日までの間は、５％がPayPay独自で上乗せされます。消費者は５％還元のお店でお買い物をして、PayPayで支払ったら10％がポイント還元されることになります。現金で1万円払った場合なんの還元もないのに、PayPayで支払うと1000円分がポイントでキャッシュバックされるということ。また、10月5日（土）は1周年記念として「最大20％還元、50回に1回の確率で全額戻ってくる」など、とにかくキャンペーンに力を入れています。（詳しくはPayPayのキャンペーンサイトでご確認ください。）
PayPayはお店にシステムを導入するコストが今のところ0円であるため、クレジットカードなどが使えない小さなお店でPayPayなら使える、というケースが多いです。今回の政府の政策と合致しているため、利用する機会の多い決済システムであると思います。

さて、楽天Payは2020年6月までずっとロングランで、政府の５％還元の対象となっていないお店でも独自に５％還元すると言っています。「全店舗」と言っても、「楽天Payが使えるお店のすべて」という意味ですが（ヤマダ電機は10月11日から使えるそうです）。コンビニでキャッシュレス支払いする場合、政府の政策だと２％還元のお店が多いと思いますが、楽天Payで支払うと５％還元となります。※還元を受けるにはエントリーが必要です。詳しくは楽天Payのページをご覧ください。

JR西日本でも、2020年6月まで、駅ナカやショッピングセンターの店舗のうち、キャンペーン対象を示すマークを掲示している店舗で独自に５％還元のキャンペーンを行っています。ICOCAやJ-WESTカードでの買い物が対象。※ICOCAを利用してポイント還元を受けようとする場合、ICOCAポイントサービスの利用登録(無料)が必要ですのでご注意を！

新しい決済方法にチャレンジするのはハードル高いわあ、とおっしゃるアナタ！関西スーパーの「おさいふカード」や阪急オアシスの「クラブエフカード（楽天Edy）」をお持ちではないですか？「楽天Edy」は大概のコンビニやマクドナルドで使えます。関西スーパー「おさいふカード」や阪急オアシス「クラブエフカード（楽天Edy）」で支払いをすれば、2％ポイントで還元されますよ。

伊丹市内で、政府のキャッシュレス支払いのポイント還元対象となっている店舗は約250店（2019年10月1日現在）。これからも随時追加されていくようですので、キャッシュレス消費者還元事業ホームページもしくはアプリでご確認ください。基本的には店頭のポスターやマークで、対象店舗が確認できますが、まだ貼られていない店舗もあるようでしたので、どの支払い方法が使えるのかと同時に、ポイント還元対象となるかどうかを店舗の方に確認してお買い物をすることをおすすめします。
産業道路沿いの「タケモト模型」には５％還元ポスターがありました。

「セブンイレブン伊丹南町2丁目店」は２％還元。コンビニ・マクドナルドは大体２％還元です。（たまに還元対象店舗でない場合もあるようですのでご注意を）水色バージョンもありますよ。店舗の外観に合わせて、赤か水色かを選んで貼るそうです。（写真は宮の前の「生鮮食品スーパーニッコー」）
小さいステッカーバージョンは見逃さないでくださいね。（こちらは「長寿蔵ショップ」）
（amichan）

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