【伊丹市】存続危機の「アイホール」を3年間存続させる方針を決定しました!
以前、伊丹市立演劇ホール「アイホール」の存続について記載をしましたが、署名や議論が必要との声を受け、3年の継続が決定されたようです。
2021年11月19日、市民説明会が開かれ、「アイホール」を2022~24年度の間は演劇ホールとして継続すると説明があったようです。
アイホール(演劇ホール)の活用に関する市民説明会が11月19日18:300より、アイフォニックホールにて、伊丹市に在住・在学・在勤の方向けに開催されます。
詳細・申込:https://t.co/KaKkhyOMjb
※11月18日(木曜) 17:30締め切り。先着500名。
※要身分証明書— アイホールの存続を望む会 (@aisonzoku) November 2, 2021
兵庫県伊丹市の伊丹市立演劇ホール「アイホール」は、全国有数の人気劇団が公演するなど関西演劇界の拠点として知られています。しかし、ホールの維持・運営などに年間約9,000万円の税金が使われていることや市民の利用率が約15%と低いことから、伊丹市は劇場の閉鎖を検討していました。
これに対して、演劇界からは存続を求める署名が提出されたほか、市民へのアンケート調査でも「時間をかけた議論が必要」という声が4割近くあったようで、市は来年度から3年間演劇ホールとして存続させる方針を決定し、それと並行して、劇場以外の使い方も模索するということです。
ひとまず3年間存続となりましたが、1988年からJR伊丹駅前のシンボル的な建物である「アイホール」の動向を引き続き見守っていきたいと思います。
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