6434人の尊い命が失われた阪神・淡路大震災からまもなく29年が経とうとしています。昆陽池公園には今年も「追悼のつどい」の横断幕が掲げられています。第1回の開催から毎年、犠牲者の方々やご遺族の方々に寄り添う思いが込められたテーマが掲げられています。会場の案内によりますと今年2024年 “第29番目” の開催テーマは「懸橋儼存(けんきょうげんぞん)～過去をつむぐ今…～」となっています。「追悼のつどい」は2024年1月16日(火)午後5時46分から地震が発生した1月17日(水)午前5時46分までの12時間、失った尊い命と同じ数6434本のロウソクが灯され続けます。主催のボランティア団体「ユー・アイ・アソシエーション」代表 赤松弘揮さんの公式SNSには兵庫県西宮市立山口中学校の生徒さんが再生されたロウソクに岩手県野田村立野田中学校のみなさんの心のこもったメッセージが書き込まれた献灯のロウソクが会場に到着した様子を投稿されています。

第28回「追悼のつどい」の様子

阪神・淡路大震災と同じ1月に発生した令和6年能登半島地震発生から2週間が経過しました。今私たちができる支援について考えてみませんか。

さらに公式SNSには令和6年能登半島地震の緊急支援準備をされている活動の様子が投稿されていました。阪神・淡路大震災を経験した伊丹のまちからも支援の輪が広がっています。このほかにも被災地の不足品などの情報や今後の支援活動予定などが書かれています。

「追悼のつどい」開催にご協力お願いします。

会場となる「昆陽池公園」周辺での路上駐車は周辺地域のご迷惑となりますので固くお断りしています。車でお越しの方は昆陽池公園の駐車場をご利用ください！ 公共交通機関は伊丹市営バスのご利用が便利です。JR伊丹または阪急伊丹両駅前4番のりばから松ヶ丘経由西野武庫川センター前行きで「松ヶ丘」下車、裁判所前経由西野武庫川センター前行きですと「昆陽池公園前」下車すぐとなっています。(※運行時間については伊丹市交通局ホームページの時刻表でご確認ください。)

「追悼のつどい」は昆陽池公園内にある南広場(多目的広場)で行われます。雨天決行です。

「追悼のつどい」会場 昆陽池公園 南広場(多目的広場)

また会場にはYouTubeのLive配信の案内もありました。現地へ伺えない方も「追悼のつどい」の様子をLiveでご覧になることができます。亡くなられた方々のご冥福と鎮魂の祈りを捧げるとともにあの日の経験や教訓を活かし今私たちができることについて考え行動してみませんか。

阪神・淡路大震災犠牲者「追悼のつどい」が開催される昆陽池公園はこちら↓

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