【伊丹市】4月11日から市立伊丹ミュージアムで「動物画譚展」と「favors~工芸作家お気にの国~」が開催されています。
2025年4月11日(金)から6月1日(日)まで、市立伊丹ミュージアムで「動物画譚展 おもしろくて不思議な動物たちの絵物語」と「favors~工芸作家お気にの国~」が開催されています。「動物画譚展 おもしろくて不思議な動物たちの絵物語」では、室町時代のお伽草子から江戸時代の絵巻や奈良絵本、掛軸など、約150点の作品を通じて、日本人が動物に抱いてきた親愛や畏敬の念を探ります。「桃太郎」や「猿蟹合戦」などの昔話、妖狐や白鼠をめぐる説話、霊獣や珍獣の伝説など、多彩な動物の絵物語が紹介されています。また、大阪・関西万博にあわせて、異国から渡来した動物たちの記録も展示され、動物をめぐる歴史の一端に触れることができます。会場は展示室1・2・3・5、観覧料は大人1000円、大高校生700円、中高生は400円になります。その他特別料金はこちらをご確認下さい。
「favors~工芸作家お気にの国~」では、82名の工芸作家がそれぞれ“お気に入り”の国をテーマに制作した作品が展示室6に集結し、異国の文化や風景に触発された多彩な作品を通じて、世界各地を巡るような体験ができます。会場は展示室6、入館料は無料になります。
会期中には、講演会や羊毛フェルトで動物の絵を描くワークショップ、韓国伝統工芸「韓紙工芸」での手鏡作り体験などの関連イベントも行われます。旧石橋家住宅では郷町〇店も行われます。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
二つの展示は、異なる角度から“見ること”の豊かさを示してくれますね。それぞれの視点に耳を傾けながら、静かに作品と向き合う時間が過ごせそうですね♪
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