【伊丹市】6月13日から市立伊丹ミュージアムで3つの展覧会が開催されています。
2025年6月13日(金)から7月21日(月・祝)まで、市立伊丹ミュージアムで「旅する芭蕉ー野ざらしを心に風のしむ身かな」、「伊丹職人づくし展」、「美術所蔵品展「人間へのまなざしー戦争と社会の檻のなかで」」の3つの展覧会が開催されています。
「旅する芭蕉ー野ざらしを心に風のしむ身かな」では、柿衞文庫の設立43周年を記念し、芭蕉の初期紀行『野ざらし紀行』を中心に、旅と俳諧に関する資料が展示されます。岡田利兵衞(柿衞)が蒐集した貴重な芭蕉の直筆や関連資料を通して、芭蕉の精神性や旅に込めた思い、その真摯な生き様に触れることができます。
会場は展示室1・2、観覧料は一般800円、大高生600円、中小生450円になります。その他特別料金はこちらをご確認ください。
「伊丹職人づくし展」は、伊丹では古くから大工や樽職人をはじめ、明治時代の植木職人、近年明らかになった靴職人など、さまざまな職人が地域に根ざして活躍してきました。本企画展では、江戸時代から昭和初期にかけての伊丹の職人文化が紹介されています。職人を描いた絵巻や錦絵、実際に使用された道具など約70点を通じて、失われつつある職人たちの技と生き様に迫ります。地域を支えた手仕事の魅力を感じられる展覧会です。
会場は展示室3、観覧料は一般300円、大高生200円、中小生150円になります。その他特別料金はこちらをご確認ください。
「美術所蔵品展「人間へのまなざしー戦争と社会の檻のなかで」」では「戦争と社会」をテーマに、市立伊丹ミュージアム所蔵の美術作品約50点が展示されます。ゴヤやコルヴィッツ、浜田知明らの作品を通して、戦争の悲劇や人間の愚かさに迫ります。
会場は展示室5、観覧料は無料です。
市立伊丹ミュージアムは、俳句・美術・工芸・歴史など、伊丹の豊かな文化をまるごと楽しめるミュージアムです。江戸時代の町家を活かしたあたたかな空間で、伝統と現代がやさしく交差します。子どもから大人まで、何度でも訪れたくなりますね♪
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