【伊丹市】“ことばの魔術師”谷川俊太郎の世界が伊丹に!市立伊丹ミュージアム展覧会のお知らせです。

2025年10月24日(金)から12月21日(日)まで、市立伊丹ミュージアムで「谷川俊太郎 絵本★百貨展」、柿衞文庫コレクション「俳諧・俳句のオノマトペ」、11月15日(土)から12月21日(日)まで、「2025伊丹国際クラフト展「ジュエリー」」が開催されています。

市立伊丹ミュージアム

2024年11月に92歳で亡くなった詩人・谷川俊太郎さん。1960年代以降、さまざまな絵描きや写真家とともに約200冊の絵本を生み出してきました。ことばあそびやナンセンスの楽しみ、世界の見方、生きることの面白さや大変さ、そして死や戦争まで——幅広いテーマを絵と言葉で表現してきた谷川俊太郎の絵本。その希望に満ちた眼差しを感じられる展覧会では、約20冊の絵本の原画や映像、朗読、音の展示に加え、書き下ろしのインスタレーションも登場します。さらに伊丹会場限定で『もこ もこもこ』(元永定正)と『よるのようちえん』(中辻悦子)の原画も特別展示。子どもから大人まで楽しめる内容です。
会場は展示室2・3・5、観覧料は一般1000円、大高生700円、中小生400円になります。その他特別料金はこちらをご確認ください。

市立伊丹ミュージアム

「オノマトペ」とは、音や状態を言葉で表す擬音語・擬態語の総称で、語源は古代ギリシア語にさかのぼります。日本最古のオノマトペは『古事記』(712年)の「こをろこをろ」とされ、古くから俳諧や俳句でも多く用いられてきました。虫や鳥の声、季節の音を楽しむ日本の文化の中で、オノマトペは四季や風情を表す重要な表現として発展。柿衞文庫コレクション「俳諧・俳句のオノマトペ」では、柿衞文庫所蔵の俳諧・俳句資料から、オノマトペが使われた句や、音を感じられる俳画を紹介します。音とともに育まれた日本人の感性に触れられる展覧会です。
会場は展示室1、観覧料は一般200円、大高生150円、中小生100円になります。その他特別料金はこちらをご確認ください。

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1998年に始まった「伊丹国際クラフト展」は今回で第26回を迎え、テーマは「ジュエリー」。海外27ヵ国から155作品を含む計302件・947点の応募があり、厳正な審査で選ばれた入賞8点を含む入選98作品が展示されます。応募の過半数が海外からと、国際的なコンテンポラリージュエリー公募展として高い注目を集める本展。素材や技法だけでなく、社会や時代など多様な視点で創造されたジュエリーが並びます。作品は一部購入も可能です。
会場は展示室6、入場料は無料です。

市立伊丹ミュージアム

多彩な表現が響き合う市立伊丹ミュージアムで、芸術の豊かさとやさしさに触れてみませんか。

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