鈴原町にある伝統的外観のお酒屋さん「遠山酒店」。「お酒飲まないからな～」と思いつつ、ふと見ると「抹茶とお菓子500円」の文字。「え？ここお茶できるの？」と中を覗くと……。

圧巻のお酒たち。1本1本にお酒の説明が書かれています。先代からのつながりがあるから入れてもらえる貴重なお酒たちなのだそうです。

フランス人による日本酒コンクール「Kura　Master」において、2019年6年3日プラチナ賞と金賞が発表され、純米大吟醸酒部門のプラチナ賞に「天の戸 純米大吟醸35」浅舞酒造株式会社(秋田県)が選ばれました。

浅舞酒造株式会社さんと懇意にされている店主の遠山陽子さん（下の写真左から2番目）は、「大阪・秋田の酒きき酒会」に駆り出されていらっしゃったのだそうです。普段からお店でも和装なんですって。「『まんさくの花』もよろしく～」とのこと。

ワインもこだわりの逸品ばかり。7月になったら「キュヴェ・ハルイチ・ヴァン2018」が1ケース入荷するそうです。（※「キュヴェ・ハルイチ・ヴァン2018」は自然派ワインで有名なクリストフ・パカレ氏によるボジョレー地方のワインを、寝かせて熟成させたものなんですって。日本全体で40ケースしか入荷しない貴重なワインです。）

福岡県の「ミツル醤油」もなかなか取引していただけない貴重なお醤油やポン酢たちだとか。お湯で薄めて飲んでみると味の違いがよくわかるそうです。

そしてお目当ての抹茶と和菓子。この日は秋田のお土産のお菓子をいただきました。小豆の味がしっかりして美味しい。

こちらではお茶のお稽古もなさっているのです。一回見学無料とのことですので、覗いてみてはいかがでしょう。

なんとお店の一角に、こんな素敵なお茶室がしつらえてあるのです。

「いたポ」が貯まって使えるお店です（お抹茶とお菓子にも「いたポ」をつけてもらいました）。

「遠山酒店」はこちら↓

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