【伊丹市】クイズです。ゴミの中間処理施設の火災原因トップは何でしょう?(答えを予想してから本文をお読みください。)クリーンランドでは遊具公園も工事中。
先日も五合橋線(市立伊丹高校前)でのごみ収集車火災をお伝えしましたが、豊中市伊丹市クリーンランドでの資源化施設スリーR・センターでの火災は年々増え続け、平成30年度(12月末までの集計)で、268件もの火災が発生しています。これは平成24年度の件数11件の約24倍にもなります。
年度 | H24 | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30(12月末現在) |
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件数 | 11 | 16 | 29 | 67 | 82 | 164 | 268 |
以前は中身の残ったままのスプレー缶やライターが主な原因だったそうなのですが、最近の火災原因は……(予想できましたか?)
じゃじゃーーん!!充電式の電池類です。(予想通りでしたか?)
リチウムイオン電池が衝撃で発火するという話はテレビなどで聞いたことがありましたが、盲点でした。近年、充電式の電池類が内蔵されている機器が多数存在しています。携帯電話・デジタルカメラ・ハンディクリーナー・加熱式たばこ・玩具……などなど。
電池を取り除かず、ゴミとして捨てていませんか?
電池類は各自治体ごとに回収場所が決まっています。
伊丹市ではマンガンやアルカリなどの普通の電池は燃やさないゴミとして出してかまいません。が、金属が含まれているので回収ボックスなどに出すのがベターでしょうね。
そのほかのボタン型電池やリチウムイオン電池などは、販売店などが回収しているものもありますし、伊丹市の「拠点回収」場所などでも捨てられます。使用済み小型家電には希少金属が含まれていることもありますし、火災原因ともなっていますので、是非リサイクルに回してください。
さて、クリーンランドは、遊具なども備えた公園を整備中ですよ。現在(2019年7月)の様子。
完成が待ち遠しいですね。
処理施設の見学も楽しめる工夫がたくさんされているようですので、是非訪れてみてください。
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(amichan)