「青春18きっぷ」ってご存知ですか？期間限定で発売されるJRのトクトクきっぷで、例年、春休み・夏休み・冬休み期間の年3回発売されています。2019年度では、3月1日～4月10日・7月20日～9月10日・12月10日～2020年1月10日に利用ができます。（購入できるのは、2019年2月20日～3月31日・7月1日～8月31日・12月1日～2019年12月31日と利用できる期間と少しズレがありますのでご注意ください。）
ＪＲ線の普通・快速列車の普通車自由席（新快速に乗れます）、ＢＲＴ（バス高速輸送システム）及びＪＲ西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできます。１人で5回使っても良し、5人で1回などグループで使っても良し。なお、グループで利用する場合は同一行程に限られます。
例えば、姫路や和歌山まで往復すると、通常2980円かかるところ、１人当たり2370円となりお得。遠くへ行くほどお得度が増しますが、近くで何回でも乗り降りして近場旅を楽しむのも良いのだとか。

私は春休みに5人で倉敷まで行ってみることにしました。朝、伊丹駅を出発！

尼崎駅で乗り換え。

姫路駅で乗り換えるときに駅弁を購入しました。どこで食べるかを考えておかないと、食べ損ねる場合がありますので要注意。

車窓を楽しむのが列車旅の醍醐味でしょうか？普段運転手で景色を楽しめないドライバー担当には嬉しいひとときですね。
倉敷駅まで約4時間の列車旅でした。駅もなまこ壁風な装飾がしてあり、なんだかオシャレ。

倉敷駅前。伊丹駅前と似てるかも？

駅から徒歩で散策。歩いてすぐのところに美観地区があります。伊丹の酒蔵通りを思い出します。

倉敷市の公式観光ウェブサイトにも「初めて倉敷を訪れるなら、まずは『大原美術館』へ。」とあります。日本初の西洋美術館であり、モネの「睡蓮」やエル・グレコの「受胎告知」、ピカソ、ゴーギャンなど有名な絵画の本物が堪能できます。

川舟流しに風情があふれています。見どころ満載ですが、この日は欲張らず、早めに帰りの列車に向かいます。

「ファジアーノ岡山」ラッピング列車が止まっていました。名残惜しい岡山の地を離れ、一路伊丹へ。

旅の楽しみの一つ，お土産グルメ。定番のきびだんごをいただきます。

旅の起点・終点のJR伊丹駅はこちら↓

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