【伊丹市】8月6日、東リ いたみホールで映画『ラーゲリより愛を込めて』の上映会と平和と人権のパネル展が開催されます。
2025年8月6日(水)、東リ いたみホール 大ホールで映画『ラーゲリより愛を込めて』の上映会と平和と人権のパネル展が開催されます。
映画は①10:15~、②15:00~の2回上映されます。入場無料です。
整理券は当日先着順で各回定員1000名、1回目上映の整理券は9:30~、2回目上映の整理券は14:15~配布です。お一人様につき1枚、当日のみ配布になります。
『ラーゲリより愛を込めて』は、第二次世界大戦後のシベリア抑留をテーマにした、実話に基づくヒューマンドラマ映画です。原作は辺見じゅんさんのノンフィクション作品『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』。実在した人物、山本幡男(やまもと はたお)さんがモデルで、過酷なシベリアの収容所でも他人を思いやり、希望を語り続けた方です。
映画は2022年12月9日(金)に公開され、主演は二宮和也さんです。そのほか北川景子さん、松坂桃李さん、中島健人さん、寺尾聰さん、桐谷健太さん、安田顕さんなどが出演されています。
今年は第二次世界大戦の終戦から80年、そして地域が平和都市を宣言してから35周年という、ふたつの大きな節目を迎える年です。戦争を知らない世代が増えゆく中で、「80年」という長い年月の重みを改めて感じます。決して遠い過去の出来事ではなく、いま私たちがこうして日々を穏やかに過ごせているのは、戦争の悲しみと向き合い、平和の大切さを語り継いできた多くの人たちのおかげです。
いま世界では争いが絶えず、不安なニュースに心が痛むことも多いですが、だからこそ80年の節目に「平和は当たり前ではない」とあらためて心に刻みたいです。
静かで当たり前の今日がどれほどありがたいことか、それを忘れずに、日々を丁寧に生きていきたいですね。
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