【伊丹市】「いながわひめぼたるうぃーく2019」観察会は5月17日・18日。圧巻のホタル乱舞が見られるのは22日か???
ホタルのシーズン到来!って言っても、ホタルが輝いているのってほんの1週間程度のことなんですってね。まして多くのホタルが一斉に輝く日って、年に1~2日なんだそうです。知らなかった~。
猪名川ではとっても近くでホタルが観察できます。ホタルの寿命はとても短いので、観察したら持ち帰らずに放してあげてね。ホタルが明滅する様子はYouTubeも覗いてみてください。(野生のホタルを手にのせて観察できるって、都会の人にはとっても珍しい光景みたいですよ。贅沢~。)
下はヒメボタルのメス。昆虫館の職員さんは光る加減ですぐにオスかメスか分かるそうです。メスは羽が退化しているので飛ぶことができず、地面の近くにひそんでいるんですって。交尾したらすぐ卵を産んで、卵産んだらすぐ死んでしまうそうです。
さて毎年行われている猪名川河川敷でのホタル観察会ですが、今年は5月17日と18日です。当日は昆虫館の職員さんや科学館の職員さんが来られて、ホタルのことや天体のことを解説してくださいます。17日も多くのホタルが飛んでいましたが、今年のピークはどうやら20日頃ではないかとのこと。20日・21日の天気予報が雨になっていますので、雨の後の土が柔らかくなった22日に一斉にホタルが飛び交うのではないか?と予想されていました。ただ、生き物のことですのでなんとも断言しがたいとのこと。「ハズレ」の年もあれば、日にちがずれたり…。ホタルの大群に遭遇出来たらとてもラッキーですね。時間は大体20時から22時までぐらいだそうです。雨の翌日、猪名川河川敷を覗いてみるのはいかがでしょうか?
満月にほど近い夜、空に輝く月を科学館職員さんの望遠鏡で見せていただくこともできました。条件が良ければ木星の縞々も見られるそうです。
多くのホタルが見られるのはこのあたり↓
(amichan)