【伊丹市】満開の桜の通り抜けを歩く! 4年ぶりに ”一般開放” された伊丹駐屯地で「創立72周年記念行事」が開催されました。
2023年4月1日(土)、緑ヶ丘の伊丹駐屯地で創立72周年記念行事が開催されました。一般開放され創立記念行事が行われるのは4年ぶりだったようです。なかなか中に立ち入ることのない伊丹駐屯地ですが、創立記念日のこの日は正門から西門までが通り抜けられるようになっています。案内図には、”野外売店” や ”体験試車” と書いてあり、入る前からワクワクしてきます。正門から敷地内に入るとすぐのところに ”戦車” のお出迎えがありました。目の前にする戦車はとても大きく威圧感があり迫力を感じます。1960年代、70年代頃から利用されていた戦車のようですが、なかなか本物の戦車を間近で見ることはありませんので、こういった機会に見られるのはとても貴重な機会です。正門から少し進むと、北の方角へとまっずぐに続く通りがあり、通りの両脇には桜が咲いています。桜はちょうど満開を迎えていて創立記念をお祝いしていました。こぼれんばかりに咲き誇る満開の桜はとてもきれいでした。駐屯地の敷地の中にも「日米友好の桜」がありました。瑞ケ池公園にもアメリカ ワシントンD.C.の桜の子孫樹が「里帰り桜」として毎年咲いていますが、こちらの桜はその「里帰り桜」の子孫樹のようです。「ゆっくり食事をしながらお花見やイベントを楽しみたい」という方の思いに応える ”野外売店” が立ち並んでいます。飲食地域と書かれたところにはテーブルと椅子があり、屋台で購入した食べ物、飲み物がいただけるようになっていました。桜の通り抜け通り沿いには、定番の唐揚げや焼きそば、フランクフルトやベビーカステラなどを販売する屋台もあれば。駐屯地ならではですね。”自衛隊グッズ” を販売される屋台もありました。楽しみは野外売店だけではありません。中部方面音楽隊による音楽演奏もありました。会場にはたくさんの方が訪れ、音楽隊の方の素晴らしい演奏を楽しまれていました。北東の方に進むと、高機動車の体験試乗のコーナーがありました。体験試乗の順番を待つ方の様子が見られます。ヘルメットを被り、向かい合わせで高機動車に乗る方の様子が見られ、駐屯地の敷地内を実際に走行されていました。駐屯地内の建物も少し拝見させていただきました。桜の通り抜け通り沿いには「駐屯地食堂」という看板がありました。街の中ではよく見かける銀行ATMですが、駐屯地内にも「ゆうちょ銀行」と「みずほ銀行」のATMがありました。伊丹駐屯地 厚生センター「いこい」さんにもお伺いしました。中にはセブンイレブンがあり。カレーや定食がいただけるお店もありました。ロックオンというカレー屋さんではたっぷり野菜の牛煮込みカレーを提供されています。「総監部カレー」は税込400円でいただけるようです。浜ちゃんという定食屋さんではお得感があって種類豊富な定食を提供されています。どれも美味しそうでボリュームもありそうです。春の青空の下、桜を見ながらみなさま思い思いの時間を過ごされていました。4年ぶりに一般開放された伊丹駐屯地。普段の生活から少し離れ、ちょっとした非日常を体験ができる創立記念行事が来年も開催されますように。創立72周年記念行事が開催された伊丹駐屯地はこちら↓